【フリー (GPL) 】
マルチアラーム時計「QTアラムーチョ」Version 1.0.5

Updated on 2006/03/25




動作対象:SLシリーズザウルス及び海外版ザウルス(SL-5000/5500等)

■QTアラムーチョ とは?
デイリーアラーム(最大5件)、タイマー(最大5件)が設定可能なマルチアラーム時計です。アラーム時刻設定後は「QTアラムーチョ」が起動していない場合やザウルスの電源がOFFの状態でも、設定した時刻に自動的に起動してアラーム時刻/タイマー時刻を知らせます。

タイマーに連動して定期的にメールの送受信を行なったり、アラーム設定時刻にメディアプレーヤーでMP3音楽ファイルの演奏・ムービーファイルを表示する事も可能です。
又、Version0.8.3β以降のOlo/QTをタイマー起動アプリに指定して、メールの受信、掲示板巡回等を定期的に行うことも可能です。
Version1.0.5にて、アラームのスヌーズ機能及びサスペンド(アラーム/タイマー起動後、指定の時間でオートパワーオフ)機能を追加しました

■インストール
ipkファイルをザウルスに転送して「ソフトウェアの追加/削除」から「alamucho」をインストールして下さい。

※以前のバージョンのQTアラムーチョからバージョンアップを行なった場合初回起動時に「設定ファイルが壊れているか、設定ファイルに不正な〜」というメッセージが表示されますが、問題ありませんのでそのまま実行して下さい。2回目以降の起動では表示されなくなります。
又、旧バージョンで設定したアラーム設定はそのまま引き継がれます。

■アラームの設定と実行
QTアラムーチョを起動後、設定するアラームのタブを開き "アラームの設定"項目で直接時刻を入力するか又は時計画面をタップしてアラーム時刻を設定します。

・時計画面で時刻を設定する場合は時計のアラーム針をドラッグして下さい・アラーム時刻の午前/午後の切り替えは[AM/PM▼]選択ボタンで行います。 [AM]は午前、[PM]は午後、[AM/PM]は午前・午後両方にアラームを設定します。

・キーボードを使って時刻を設定する事も可能です。対応キーは
 [Fn] + [↑] アラーム時刻を1時間遅らせる
 [Fn] + [↓] アラーム時刻を1時間進ませる
 [Fn] + [←] アラーム時刻を10分遅らせる
 [Fn] + [↓] アラーム時刻を10分進ませる
 [OK] アラームON/OFFを切り替える
時刻設定が完了後、"アラーム ON"チェックボックスのチェックオンで、アラーム動作が開始します。

アラームの詳細設定:
[詳細設定]ボタンをタップして、アラーム詳細設定画面を開きます。

・タイトル
アラームのタイトルを入力します

・アラームの実行回数
アラームの実行回数を設定します

 "1回"
 アラームは1回のみ有効になります
 (アラーム時刻通知後、アラームは自動的にOFFになります)
 "毎日"
 アラームはアラーム設定時刻に毎日実行されます。
 (アラーム時刻通知後、アラームは自動的に翌日の指定時刻にセットされます)

・スヌーズ
スヌーズのON/OFF及びスヌーズ実行間隔を設定します

 "無し"
 スヌーズはOFFになります。

 "5分毎" 〜 "15分毎"
 スヌーズがONになります。
 スヌーズはここで指定した間隔で最大60分間実行されます。
 
※スヌーズの終了方法
 スヌーズは以下の2通りの方法で終了させる事ができます。
 
(1)アラームメッセージダイアログの"スヌーズ終了"チェックボックスをチェックONしてダイアログを閉じる。
  
(2)QTアラムーチョを終了させる
 →この方法でスヌーズを終了する場合、QTアラムーチョ画面右上の[×]ボタンをタップするなどしてQTアラムーチョ自体を終了させて下さい。
  QTアラムーチョを終了させない(ザウルス画面下部のタスクバーにQTアラムーチョのアイコンが表示されている)状態で、ザウルスの電源をOFFにした場合スヌーズ処理は継続します。

・サスペンド
 アラーム起動後のザウルスの自動パワーOFF設定を行います。
 
 "しない"
 QTアラムーチョで自動パワーOFFを行いません。
 自動パワーOFFはザウルス本体の設定に従います。
 
 "1分後" 〜 "10分後"
 アラーム起動後、ここで設定した時間が経過した後自動パワーOFFを行います。


アラーム時刻の動作:

(1)アラーム音を鳴らす場合
詳細設定画面にて「アラーム音を鳴らす」タブを開き、下記の各種設定を行ないます。
 
・"標準アラーム(内蔵)"
 ザウルス内蔵のアラーム音を使用します

・"ファイルから選択(*.wav)"
 オーディオファイル(wavファイル)を選択してアラーム音を設定します。
 ファイル設定は[..]ボタンをタップしてファイル選択ダイアログを開くか、入力欄に直接ファイル名を入力します。
 [♪]ボタンタップでサウンドファイルの試聴も可能です

・"音量"
 アラームサウンドの音量を設定します。
 アラームサウンドの音量は各アラーム毎に設定可能です。又この音量設定はザウルス本体の音量設定とは無関係に設定されます。
 
 (注意)
 音量つまみを最小の状態に設定した場合、無音状態になります。
 ザウルス本体の音量設定が"ミュート"の状態に設定されている場合でも、アラームサウンドの音量が最小(無音)設定以外の場合アラーム音が鳴りますのでご注意下さい。
 
 "繰り返し鳴らす (最大 ?? 秒)"
 このチェックボックスをチェックオンした場合、アラーム音は指定された秒数の間繰り返し演奏されます。
 
 "ボーカルキャンセル"
 このチェックボックスをチェックオンした場合、音楽データからボーカル部分を消去した(又は低減された)状態でアラーム音を演奏(カラオケ演奏)します。
 
※ボーカルキャンセル可能な音楽ファイルは、16bit ステレオで録音されたwavファイルのみです。
※上記のファイルでもボーカル部分の消去が上手くいかない場合もあります。
※ほんのお遊び機能です。 実用性は・・・(^^;;
 
 (注意)
 "繰り返し鳴らす"設定にした場合でも、ザウルスのバッテリー残量が低下(バッテリーのインジケーターが、黄色か赤色)で表示されている場合、
 アラームの繰り返し演奏は行なわれませんのでご注意下さい。
 
 ※最大秒数を 0秒に設定した場合アラーム音はアラーム時刻通知ダイアログを閉じるまでの間、無制限に演奏されます。
 
(2)QTアプリケーションを起動する場合
詳細設定画面にて「アプリを起動する」タブを開き、下記の各種設定を行ないます。

・Olo/QTを起動してパターン指定巡回(1〜10)を実行し、巡回後Olo/QTを終了する場合

 "アプリ" 欄の選択ボタンより"oloqt" を選択します。

#以前のバージョンからアップデートした場合、選択ボタンに"oloqt"が現れない
#場合もありますので、その場合アプリ欄に直接"oloqt"と入力して下さい。

 "引数"入力項目に以下の引数を指定します。
 
 quit start n [n = 1〜10で実行するパターン指定巡回の番号を設定]

・ザウルス標準搭載のメーラーで、自動的にメールの送受信を行なう場合

 "アプリ" 欄の選択ボタンより"qtmail" を選択します。

#メールの自動送受信を行なう場合、ザウルス本体の「ネットワーク設定」にて
#メール送受信を行なう際に使用するネット接続の自動接続設定をONにしておいて下さい。

・メディアプレーヤーで、指定したファイルの演奏を行なう場合

 "アプリ" 欄の選択ボタンより"mpegplayer"(SL-A/B/C700,800シリーズ)、又は"musicplayer","movieplayer"(SL-C1000/3000シリーズ) を選択します。

次に、ファイル選択ダイアログが表示されますので、メディアプレーヤーで演奏するファイルを選択します。

・起動するQTアプリを自分で設定する場合

 以下の各項目を設定します。
 
 "アプリ":起動するアプリのモジュール名
 "引数" :アプリに起動時に引き渡すコマンドラインオプション
 "QCop" :アプリ起動後、アプリに送信する QCopMessage
 →[??] 秒後に送る:アプリ起動後、QCopMessageを送信するまでの待ち時間

 "パラメータ":上記 QCopMessageのパラメータ
 
 [起動テスト]:
 上記で設定したデータを使用してアプリの起動テストを行ないます
 
 [(消しゴムアイコン)]:
 上記の設定項目を消去します
 
 例)
 アプリ:qtabc
 引数 :/home/zaurus/data1.inf
 QCop :setDocument(QString) を [10] 秒後に送信する
 パラメータ:/home/zaurus/data2.txt
 
 と設定した場合、コマンドラインから以下の様にコマンドを実行した場合と同等の動作をします。
 
 qcop QPE/System 'execute(QString,QString)' qtabc /home/zaurus/data1.inf
 sleep(10)
 qcop QPE/Application/qtabc 'setDocument(QString)' /home/zaurus/data2.txt

設定完了後、画面右上の[OK]ボタンタップ(又は[OK]キー)で設定が有効になります。

■タイマーの設定と実行
QTアラムーチョを起動後、設定するタイマーのタブを開き "タイマーの設定"項目で直接時刻を入力します

・キーボードを使って時刻を設定する事も可能です。対応キーは
 [Fn] + [↑] タイマー時間を1時間長くする
 [Fn] + [↓] タイマー時間を1時間短くする
 [Fn] + [←] タイマー時間を5分間長くする
 [Fn] + [↓] タイマー時間を5分間短くする
 [OK] タイマーON/OFFを切り替える

時刻設定が完了後、"タイマー [開始]"ボタンクリックでタイマーの動作が開始します。

クイックセットボタンでタイマーを開始する:

画面上部の "Set [3] [5] 〜 [+10]" ボタンタップでタイマー時間をボタンに表記の時間に設定し、同時にタイマー動作を開始します。( [+10]ボタン
タップの場合、現在の設定時間に+10分しタイマーを開始します)

クイックセットボタンのキーボードの対応キーは
 キー [1] → ボタン [3]
 キー [2] → ボタン [5]
 キー [3] → ボタン [10]
  :
 キー [8] → ボタン [60]
 キー [0] → ボタン [+10]

タイマーの詳細設定:
[詳細設定]ボタンをタップして、タイマー詳細設定画面を開きます。

・タイトル
タイマーのタイトルを入力します。

・タイマーの実行回数
タイマーの実行回数を設定します。

 "1回"
 アラームは1回のみ有効になります。
 (タイマー時刻通知後、タイマーは自動的に停止状態になります)

 "繰返し"
 タイマーを繰り返し実行します。
 (タイマー時刻通知後、自動的に次のタイマーが実行されます)

・サスペンド
 タイマー起動後のザウルスの自動パワーOFF設定を行います。
 
 "しない"
 QTアラムーチョで自動パワーOFFを行いません。
 自動パワーOFFはザウルス本体の設定に従います。
 
 "1分後" 〜 "10分後"
 タイマー起動後、ここで設定した時間が経過した後自動パワーOFFを行います。


タイマー時刻の動作:

(1)アラーム音を鳴らす場合
詳細設定画面にて「アラーム音を鳴らす」タブを開きます。

(2)QTアプリケーションを起動する場合
詳細設定画面にて「アプリを起動する」タブを開きます。

アラーム音、起動アプリの設定方法は
「■アラームの設定と実行→アラームの詳細設定」を参照して下さい。

設定完了後、画面右上の[OK]ボタンタップ(又は[OK]キー)で設定が有効になります。


■その他の設定
QTアラムーチョのメイン画面より「設定」タブを開きます

・午前/午後12時を 0時で表記する
この項目をチェックONした場合、午前/午後12時を0時で表示/設定します。

・文字盤ドラッグでアラーム設定を行なう
この項目をチェックONした場合、時計画面でアラーム時刻設定(時計のアラーム針をドラッグ)が可能になります。逆にチェックOFFした場合、
アラーム針をドラッグが禁止された状態になりますのでアラームの誤設定を防止したい場合等に使用してください。

・表示言語
QTアラムーチョの表示言語(日本語/英語)を切り替えます。
変更は次回QTアラムーチョを起動した時から有効になります。

■制限事項
アラームの詳細設定で、アラーム音が"繰り返し鳴らす"設定にした場合でもザウルスのバッテリー残量が低下している(バッテリーのインジケーターが、黄色か赤色で表示されている)場合、アラームの繰り返し演奏は行いません。(バッテリー保護の為)
確実にアラーム音を鳴らしたい場合、ザウルスのバッテリー残量を確認しておくか、ACアダプターを接続する等しておいて下さい。

■「QTアラムーチョ」の取り扱いについて
QTアラムーチョはフリーソフトウェア(GPL)です。
このソフトウェアは、the Free Software Foundation によって発行された、GNU 一般公衆利用許諾契約書(Version2)の定める条件の下で改変又は再頒布することができます。

■免責事項
当アプリケーションを使用したことによって生じる、如何なる損害も当社では保証しないものといたします。
当アプリケーションを使用したことによって万が一、ハードウェア、ソフトウエア・データに多大な被害が生じた場合にも、当社は一切その責任を負いません。
当アプリケーションの使用が原因で、貴殿が第三者に損害を与えた場合又は損害賠償が発生した場合にも当社は一切その責任を負いません。
上記項目の他にも、当アプリケーションを使用したことにより引き起こされる一切の責任を当社では負いません。

■著作権
このソフトウェアと文章に係る全ての著作権はハデコR&Dが保有しています。

■履歴
2003/11/14 QTアラムーチョ Ver0.8.0(β評価版) 公開

2003/12/05 QTアラムーチョ Ver0.9.0(β評価版) リリース
・QVGA版(SL-A300,B500シリーズ対応版)公開
・アラーム音量の調節機能を追加
・バッテリー残量が残り少ない場合、音声の繰り返し演奏を行なわない様修正
→バッテリー残量低下時のバッテリー保護の為

・午前/午後12時を0時で表記するオプション設定を追加
・アラーム針ドラッグでのアラーム時刻設定の許可/禁止を設定するオプションを追加
→アラーム時刻の誤設定防止の為

・その他、バグフィックスなど

2004/02/19 QTアラムーチョ Ver1.0.0(正式版) リリース
・アラーム/タイマー時刻に指定したQTアプリを起動する機能を追加
・設定可能なアラーム/タイマーを増量
→アラーム、タイマー共最大5件まで設定可能

・ファイル選択ダイアログウィンドウの仕様を変更
・SL-A300にてファイル選択ダイアログを使用可能な様に修正
・アラーム音にカード(SD,CF)に有るサウンドファイルを指定した場合アラーム音が鳴らない場合がある不具合を修正

・その他、バグフィックスなど

2005/12/07 QTアラムーチョ Ver1.0.2 リリース
・1時間以上のタイマーをセットした場合、10分前後でアラームが起動してしまうバグを修正

・アラーム(wavファイル)演奏処理を修正
→wavファイルをアラーム音に設定してアラーム演奏する場合に、サイズの大きい(数100KB〜1MB以上の)wavファイルで音とび等が発生する不具合を修正。

・アラーム演奏中のwavファイルが演奏停止できない件を修正
・アラーム演奏にボーカルキャンセル機能追加
・VGA版とQVGA版を統合
・その他、バグフィックスなど

2006/03/25 QTアラムーチョ Ver1.0.5 リリース
・アラームにスヌーズ機能を追加
・アラーム/タイマーにサスペンド機能を追加
・海外版ザウルス(SL-5000/5500等)に対応
→海外版ザウルスでQTアラムーチョを起動出来るように修正
 英語表示モードを追加
 
・QVGA画面ザウルスでの画面表示不具合を修正
・その他、バグフィックスなど


以上の内容を良くお読みになり、同意された方のみダウンロードして下さい。
【ダウンロード】
QTアラムーチョ v1.0.5 インストールファイル---alamucho_1.0.5_arm.ipk (192KB)
QTアラムーチョ v1.0.5 取り扱い説明---readme.txt

QTアラムーチョ v1.0.5 ソースファイル---alamucho105.tar.gz (87KB)


【旧バージョンダウンロード】
QTアラムーチョ v1.0.2 インストールファイル---alamucho_1.0.2_arm.ipk (167KB)
QTアラムーチョ v1.0.2 ソースファイル---alamucho102.tar.gz (69KB)
QTアラムーチョ v1.0.2 取り扱い説明---readme.txt