株式会社Hadeco 広島社員旅行
2025年9月27日から1泊2日で社員旅行を実施しました。
今年は終戦から80年という節目の年。平和への願いを込めて、あらためて歴史に向き合う時間を持ちたいという思いから、
広島県を社員旅行の行き先に選びました。
自然や歴史に触れる中で、心に深く残る学びと、穏やかな時間を感じた2日間となりました。
1日目:広島の歴史と平和にふれる
広島に到着後、広島城を見学しました。
青空に映える天守を前に、歴史ある街の佇まいに身が引き締まる思いでした。
昼食では皆で鉄板を囲み、焼きたての広島焼を楽しんだ後、午後は原爆ドーム・平和記念公園・資料館を訪問。
当時の記録や遺品、被爆の惨状を示す写真などを通して広島の歴史に触れ、原爆の悲惨さと恐怖を肌で感じ、戦争の恐ろしさを改めて認識しました。
「二度とこの悲劇を起こしてはならない」という強い思いと共に、一人ひとりが平和を望むことの大切さを感じた、忘れがたい体験となりました。
夕方にはフェリーで宮島へ移動。
宿泊先の「みやじまの宿 岩惣」は、厳島神社の大鳥居を目の前に望む、歴史ある宿です。
夜はライトアップされた鳥居が幻想的で、静謐な雰囲気に包まれながら、心がゆったりと落ち着く時間を過ごしました。
2日目:宮島の自然と文化を楽しむ
朝は早起きして、干潮に合わせて鳥居を鑑賞。海が引き、鳥居の足元まで歩ける光景は神秘的で、清々しい朝の空気が心をすっきりとさせてくれました。
その後、厳島神社や五重塔を散策。
島では鹿がのんびり歩いており、近くで観察できるのも宮島ならではの光景でした。
昼食は「だいこん屋」で、名物のあなご料理を中心とした「清盛膳」をいただきました。
瀬戸内の旬の味覚を楽しみ、旅の締めくくりにぴったりでした。
自然や文化、そして平和への思いに触れた2日間は、Hadecoと参加者にとって、共に大切な財産となりました。





